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胃ガンの手術

早期ですと胃は切除しなくてもいいのです

早期の胃ガンの場合、胃を切除しなくてもいいことが多いです。

というのもリンパ節に転移していることが少ないからです。

この場合内視鏡による切除で治療を行います。

内視鏡による切除を行うには条件があります。

日本胃癌学会がガイドラインを定めています。

それによると、分化型がん、粘膜内がん、病巣内に潰瘍または潰瘍瘢痕がない、大きさが2cm以下というものです。

この条件に当てはまっていても、内視鏡による切除が難しい箇所にガンがある場合などは手術を行うことになります。

最近は医学も発達し、ITナイフと呼ばれるものがあります。

この器具ではガンを切除することが可能なのです。

内視鏡で切除できるのは小さなガンですが、このITナイフだと大きなガンも切除することができます。

胃ガンの手術にはいろいろな方法があります

胃ガンの手術といっても、部位や進行具合によりいろいろな種類の手術があります。

一番多く行われるのが幽門側胃切除術という方法です。

これは胃の出口の側を3分の2ほど摘出する手術です。

胃の入り口は残していますが、消化作用などの胃の機能はほとんどなくなってしまいます。

ただしゆっくりとよくかんで食事をすれば消化することができるようになります。

もしガンができた部位が入り口付近だったり大きなガンであれば、胃を全摘出する手術を行うことになります。

王監督がこの手術を受けたことで知られていますね。

胃を全部とってしまったからと言っても、生活には支障をきたしません。

というのも小腸を利用して胃を再建するからなのです。

やはりこの場合も、食事はゆっくりとよくかんでする必要があります。

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